何やら予備知識なしでは読みづらい本だった。
恥ずかしながら『国債』すら満足に理解していないので。
一言で言うと「金利上昇により起こる2011年の危機」についての内容だったのかな?
よく分からんから少し調べてみた。
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【国債とは】
国の運営に必要な資金を集めるために発行される債券。
発行時に償還期限と利率が定められており、購入者はこれに応じた
利息を受け取ることができる。
【2008年問題とは】
98年に小渕内閣が景気対策のために発行した国債の償還が
08年に大量に発生する。多額の国債利払費が国家財政に
破産の危機をもたらす可能性がある。
【2008年問題への対策】
政府は03年から07年までに、08年に償還期限を迎える国債を
市場で買い入れ、償還を前倒しで進めて償還の平均化を図っている。
ただ、その国債の買い入れにも別の国債「借換債」が使われており、
問題の先送りしているに過ぎない。
(情報元:Wiki、MSNマネー)
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「国家破産本は、危機を煽って売る本」なんて意見もあるようで、
何もかも鵜呑みにはできないのだろう。
だけど、国の借金が増えることで、「通貨発行→インフレ」などの
可能性がある事は頭の片隅にでも置いといたらいいのかもしれない。